ライフスタイルを大切に
したい方へ
マウスピース矯正を
おすすめしています
マウスピース矯正とは、透明なマウスピース(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)を使用する矯正治療です。かつては金属のワイヤーをつけなければなりませんでしたが、装置が目立ちにくく、ご自身で取り外せるので、ライフスタイルへの影響を最小限に抑えた治療が可能です。
マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正で使用するマウスピースは、お口の中のデジタルデータをもとに作られます。治療プラン通りに歯が動くように、歯の移動に応じたマウスピースを複数作成し、段階的にマウスピースを交換していきます。
一般的なマウスピースとは異なり、薄さ0.5mmほどの薄さで目立ちにくく、一人ひとりの患者様に合ったマウスピースを作製するため着け心地が良くなっています。
マウスピースは24時間装着するのではなく、食事の時や歯磨きの時など取り外していいただいて構いません。1日20時間を目安に、装着いただき少しずつ歯を動かしていきます。
マウスピース矯正のメリット
当院では複数のマウスピース矯正システムを取り扱っていますが、共通して主に次のようなメリットがあります。患者様のお口の状態やご希望に応じて、適した矯正システムを厳選してご提案しています。
透明で目立ちにくい
薄くて透明なマウスピースを使用するため、装置が目立ちにくく、「矯正中であることを周囲に気付かれたくない」「目立つ装置を付けたくない」という方にも選ばれています。
普段通り食事が楽しめる
ワイヤーがついた装置(マルチブラケット装置)は、歯と装置の間に食べ物が挟まりやすく、わずらわしさがありましたが、マウスピース矯正ならば、装置を外して普段通りに食事ができます。
痛みが少ない
マウスピース矯正は、継続的に小さな力を加えて歯を移動します。そのため、他の矯正装置に比べて痛みが生じにくいです。マルチブラケット装置のようにお口の中を傷つける心配もありません。
確実性の高い治療が可能
マウスピースは治療プランに基づき、CAD/CAM技術を応用して製作されます。プラン通りに歯が動いているかをデータで確認できるため、万一ズレが生じた場合にもすぐに修正が可能です。
治療のゴールが事前にわかる
口腔内のスキャニングデータをもとに、専用ソフトを使って歯の動きをシミュレーションし、詳細な治療プランを立てます。画像で治療後の歯並びを確認でき、治療期間も事前にわかります。
お手入れしやすい
矯正治療中の虫歯が気になる方も少なくありませんが、マウスピース矯正は装置を外して歯磨きができ、装置をまるごと洗浄できるので、衛生管理が行いやすいというメリットがあります。
デジタル技術を駆使した
治療のために
デジタル技術が進化し、現在行われている審美性・快適性・機能性の高い治療が可能になりました。当院では口腔内スキャナーを導入し、デジタル技術を駆使した治療提供に努めています。
マウスピース矯正に限らず、矯正治療において歯型採取が治療の質を大きく左右しますが、当院では口腔内スキャナーで歯型データを取得しています。口腔内スキャナーでお口の中のデータをコンピューターに取り込み、専用ソフトによってシミュレーションし、詳細な治療プランを立案するのです。さらに、治療計画のデータは工場へと送付され、精密性の高いマウスピースが作製されます。
「本当に歯が動くのだろうか」と心配される患者様も少なくありませんが、治療プランは3D画像で患者様にご説明します。治療後にどのような歯並びになるのか、画像でご確認いただくことも可能です。
他の矯正装置との違い
矯正装置には種類があり、それぞれに特徴があります。歯並びの状態によって適した装置は異なるため、
当院では十分な検査を行い、患者様の希望に合った治療をご提案しています。
マウスピース
カスタムメイド矯正装置
マウスピース矯正には、多数の
メーカー・システムが存在します。
メリット
- 目立ちにくく異物感もない
- 自分で外せる
デメリット
- 適応する症例が限られる
- 装着時間の管理が必要
マルチブラケット
従来から使用されている一般的な
矯正装置です。
メリット
- 幅広い症例に対応できる
- 他の装置より費用が抑えられる
デメリット
- 装置が目立つ
- お手入れがしにくい
リンガルブラケット
マルチブラケットを歯の裏側に
装着します(裏側矯正)。
メリット
- 装置自体は見えない
- 表側矯正より虫歯になりにくい
デメリット
- 他の装置より費用が高い
- 発音に影響しやすい
マウスピース矯正の
デメリット
マウスピース矯正には多くのメリットがありますが、次のようなデメリットや注意点もあります。デメリットを把握したうえで治療することが大切です。
当院では、デメリットやリスクを回避し、患者様に理想の歯並びを手に入れていただけるよう、精密検査と詳細なデータを解析したうえで治療を進めてまいります。不安・疑問点はどのようなことでもご相談ください。
歯並びによっては適応
しない場合があります
マウスピース矯正は、適応する症例が限られているため、大きく歯を動かさなければいけない症例など、適応しない場合があります。
装着時間を守る必要が
あります
装置を自分で外せて便利ですが、装着時間の管理が必要であり、1日20時間以上という装着時間を守らなければ、治療効果が得られません。
マウスピースを紛失
する
ことがある
マウスピースを自由に取り外せるため、紛失する可能性があります。紛失した場合は作り直しにより、治療期間や別途費用が掛かってしまします。